想いを実現するための3つのこと
Vision
「障害者がいるのがあたりまえの社会」
の実現に向けて
多様性、LGBTQが叫ばれる現代。なぜ障害者への理解は進んでいないのでしょう?
T.S.branchは、一般の方の理解を進めることで、日本中どこでも、 障害者がいるのがあたりまえの社会を目指します。
一般の方の理解を深める
これまでの障害者業界は「本人」すなわち障害者の当事者にスポットをあてる場合が多く、その支援者や、関係のない一般の方に対してのアプローチは後回しになってしまっていました。
しかし、本当に世の中を変えようと思ったら、知らない方々の理解を進めることこそが必要不可欠であり、実はそれが障害者本人のためにもなるはずです。
支援者への支援が重要
子供の発達の遅れから、支援学校への進学を進められても「子供を差別するんですか!」とか「やっぱり健常者のなかで育てたい」などの理由で、普通学級に入れたがる親がいます。
障害者も支援学校などの適切な教育を受ければ、ゆっくりでも確実に成長していきます。
逆に普通級に入れたために問題が起きて、本人も回りも大変な状態になる場合もあります。
すなわちこの場合、我が子の成長を妨げている、差別をしているのは「親」なのです。
このように、親などの支援者がどのように判断するかが、障害者の人生を大きく左右します。
それゆえに、親や支援者に正しい情報を届ける「支援者への支援」が重要です。
お互いの関係が丁度いい環境
お風呂の温度や料理の味付け……何事にも丁度いい塩梅があります。
同様に、障害者と健常者の関係にも「丁度いい」があるはずです。
日本では、特別支援学校は普通学校とは別の敷地に作られています。
これではお互いに理解し合うことはできません。
では全部同じ環境や学習内容にすればいいかというと、そうではありません。
福祉先進国スウェーデンでは、健常者も障害者も同じ敷地の学校に通い、
体育や音楽など一緒にできる授業は一緒に、難しい勉強は別々に、 とお互いの関係が「丁度いい」環境だったのです。
Action
- 行動指針 -
正確さより、
伝わりやすさ優先
いろいろな組織や個人の方が情報発信を行なっていますが、むずかしくて結局どうすればいいかわからない、ということが起きています。
正しくて確実な内容でも、伝わらなければ意味はありません。
私たちは詳しさの前にまず「伝わる」ことにこだわって取り組みます。
「やってみなはれ」
の精神
これまでと同じやり方では、これまでと同じです。
失敗を恐れずに新しいことにチャレンジしながら事業展開してまいります。
まずは
知的障害者から
(肢体不自由含む)
障害者は法律的に「身体・精神・知的」と区別されています。
私たちはその中でも見分けづらいことが原因で差別されやすい「知的障害者」の支援からスタートし、徐々にほかの障害者へ輪を広げていきます。